【葬儀で慌てないための】わかりやすい葬儀のやることリスト

遺産や相続について

遺産や相続についての写真

春日部市での葬儀は葬儀社グランドセレモニーがおすすめ!
春日部市の葬儀社グランドセレモニー

急に亡くなった場合には、葬式まではばたばたして悲しみにくれながらも行うこととなりますが、しばらくすると日常生活に戻ります。その際に問題となるのが故人に財産や負債がある場合の相続ということになります。相続に関する基本的な考え方は民法に規定されており、故人の配偶者が2分の1、子どもは残りの2分の1を頭数で割って分け合うということになります。しかし、これは法定相続分であり遺言などがない場合に適用されます。逆に遺言が存在した場合には、また難しい問題が生じます。遺言はきちんとした形式を守らないとその効力が認められないので、その形式を守られたものかをチェックするところから始まり、内容についても推定相続人の権利をあまりにも害するものは一部の効力が否定されることがあるので、内容も吟味してみる必要があります。その上で、相続分が妥当であると考えれば次は具体的な財産の配分を決める必要があります。実際に家はだれ、預金はだれといったもので割り振っていく場合も考えられますし、すべての財産についてそれぞれが持分をもとうということも考えられます。銀行などはこの遺産分割協議がととのった協議書がないと故人の口座から預金を引き出すことができませんし、故人所有の不動産について相続登記を行おうとする場合においても、法務局は遺産分割協議書によってその者に所有権があることの担保をとります。お金が絡む問題だけに親族間で揉めるとやっかいですので葬儀後にこの問題を取り扱うときには注意しましょう。